『体重増減の良し悪し』

 

【体重が落ちないことは、身体にとって本当にデメリットなのでょうか?】

 

体重という数値も大切ですが、やはり見た目が大切で、地球に重量があるので、脂肪が多く筋肉量が少ないとたるんで、太って見えやすくなります。


だから体重という数値よりも脂肪と筋肉量のバランス(体脂肪率と筋肉量の増減)が重要で、体重が増えたとしてもそれが筋肉量であれば、以前よりも身体が細く見える可能性はありますし、健康という意味合いでも良いことです。


対して、体重が減ったとしても筋肉量だけが減った場合は、一番エネルギーを使うのは筋肉なので、一時的に痩せても代謝が下がりリバウンドしやすくなりますし、身体能力にも影響を及ぼすので良いこととは言えません。
ですから筋肉量を増やして、脂肪を減らすことが重要です。

 

 

【体脂肪率だけを落とすにはどのようにしたら良いのか?】


ダイエットのコラムを書いた時にもお伝えしましたが、無酸素運動と有酸素運動のバランス、組み合わせが大切で、両方を実施することが望ましいです。


有酸素運動は体脂肪率減少に大きな効果を発揮しますが、同時に筋肉が減少してしまう可能性もあるので、両方の運動を行うことで、体脂肪率を減少させ、筋肉量を増やすことができます。

 

次回はトレーニングについて書きます。